【ナレーション/声優のコツ】声を録音する時は”モノラルで録音”すべし

【2022/9/5追記】

※書きかけ

なつきです!
最近ナレーターさんがいる動画を編集する機会が増えてきました
それで気づいたことがあります

・受け取るナレーション素材がほとんどステレオ素材

ってことです

どうしてもつぶやかずにはいられなかった

今回は副業/本業で頑張る声優さん、ナレーターさんに向けて
『素敵なお声は”モノラル”で録音してモノラルで納品したほうがええで!』
ってことでお話をしていきます

すでに伝えたいことは『全て』言ってます!

記事タイトルと冒頭の文で伝えたいことは全て伝えてあります!

モノラルで録音してモノラルで書き出そうぜ

これだけです!

これだけ聞けばわかる方はこの先読んでもそんなに旨みがないと思います
「わからないよ!」って方は

録音する前の設定
書き出す時の設定

を読んでこの通り設定、録音、書き出しをすれば万事OK!
がんばってね!


それ以外はある種”オタクの独り言”です!

まず前提

まず前提を揃えておきましょう
今回話すのは

完成物じゃなくて素材のお話

ということを頭に置いていてくださいね
(最終的に音楽、動画、映画として世に出される作品の音声はほとんどステレオなので)

モノラルとステレオの違い

超簡単に言うと

モノラル
 中心(真ん中)からしか音が出てない状態
 波形は1本で、腰の据わった落ち着いた音に

ステレオ
 左右のスピーカーから別々の音が出てる状態
 波形は2本で、広がりや臨場感のある音になる

たまに

「じゃあ広がりと臨場感のある音の方がいいじゃん!」

って言う方も出てきたりしますが、どっちにもいい悪いはないので注意
それぞれにいいところと悪いところがあるだけです
正しく使い分ければどっちも良くなるし、使い所を間違えればどっちも悪くなります

人間といっしょだね!☆

ステレオだと起こる問題

エフェクトをかけた時に音がおかしくなる

上記で書いた通りステレオ音源というのは左右チャンネルに音の波形が独立している状態です。

エフェクトをかけるとPCに少なからず負担がかかります。

なので左右のチャンネルの再生タイミングにずれが生じて、音がおかしくなるなる可能性があります。

ならない場合も往々にしてあるのですが、少しでもそういったことが起きないようにしたほうがいいのは間違いないです。

声などの「ステレオである必要のない音源」はモノラルにしてから処理するほうがベターです。

ステレオ・モノラルそれぞれのいいところ

モノラルのいいところ

モノラルのいいところは

・音が劣化しずらい
・音が安定して聞こえる

ってことです
「迷ったらモノラルで」を合言葉にしましょう
モノラルにしとけば致命傷は避けられます

ステレオのいいところ

・広がりのある演出ができる
・音の場所を移動できる
・臨場感のある音にできる

扱いが難しいので僕はあんまり好きじゃないです(ごめんなさい 笑)

録音する前の設定

Cubase

後日追記

GarageBand(おすすめしない)

GarageBandはモノラルで書き出すことができないので僕はおすすめはしてません

ほぼいらないはずです
プロジェクト作ったら出てくるこの画面で赤い四角のところを同じようにすればOKです

ちゃんとモノラルで録音できてますね

ちなみに丸が二つ重なったアイコンはステレオ録音になるので注意

このまま録音するとステレオで録音されます

下の方でステレオ⇆モノラルの切り替えができるので間違えても問題はないです

書き出し時の設定

Cubsae

後日追記

GarageBand(おすすめしない)

ガレージバンドは普通に書き出すとモノラルで書き出すことができません
一度ステレオに書き出してから、別のソフトでモノラルに変換するという一手間が必要になります

変換ソフトは「Audacity」がいいとおもいます
というかGarageBand使うぐらいならいっそのことAudacityで録音した方が早いし、音や録音に対する知識がつくと思います

https://audacity-x.jp.uptodown.com/mac

ステレオで書き出してからモノラルに変換というのは少し劣化する気がするのでおすすめはしません
なぜそうなるかはまた長くなるのでそのうち検証して記事書いてみようと思います